音楽管理とiTunes

2007/6/26, 19:33 by Gen

 大好きな音楽をどうやって管理してますか。知人に聞かれたので書いてみます。参考にどぞー。テープをちまちまダビングしていた小学校時代。膨大なMDを収納しあぐねていた高校時代。CDをレンタルしてきてはパソコンでCD-Rに1枚1枚焼いていた大学時代。そして時代は移りにけり。もはや今では完全なデジタルジュークボックスに移行しました。つまりCDを焼くことが滅多になくなった。そしてミニコンポが不必要になった。家ではiTunesソリューションをこうしています。3万曲ほど管理しているのですが。

ノートパソコン(iTunes)  ←  USBハブ  ←  外付けHDD(500GB×2)
                 ←  ステレオミニ端子(ヘッドホン端子)  ←  スピーカー(BOSE M3)

 スピーカーのBOSE M3は狭い家にかなりオススメ。拳くらいの大きさなのに、再現される音世界が非常に豊か。ご近所さんとのかねあいで、音楽を小音量でしか再生することができない場合に、実力を発揮してくれる。ちと高いけれども(5万)。

 それにしてもCD買うことは皆無になりましたね。Janisというなんでも揃っている音の図書館を発見してしまったから(宣伝しすぎw)。レコード以外は完全レンタルになった。今まで持っていたCDはすべてAmazonマーケットプレイスで売り払ってしまいました。ちなみに、iTunes Music Storeとか、ロシアの激安MP3ダウンロードサイトとかもあまり使いません。価格が高いし、音質が悪い(AAC圧縮音源だ)から。レンタルしてリッピングするの、そんなに面倒くさくないですよ。月1回、40枚ほど大人借りして、3時間ほどつぶしてiTunesでばーっと吸い上げてしまえばいい。Apple Losslessで吸い上げれば早い。

 いま500GBの外付けハードディスクがいくらか知ってますか?2万円しないですよ。だからハードディスクの音楽データは絶対にバックアップを取っておいた方がいい。同容量の外付けHDDを2台接続して、ひとつは普段使い用に、もうひとつは普段使いのHDDの完全同期コピーとしておく。ケチって、HDDが飛んで、それまでのデータがパーになったら、自分の場合数百万円単位の被害です。苦笑 大地震や火災が来たらまずHDDを抱えて逃げるかな。ちなみに、DVDにバックアップを取るのはまったくオススメしません。時間がかかるし、面倒くさいし、焼く時にエラーがしばしば起こるから。

 さて。借りてきたCDをiTunesで吸い上げるときは、エンコードを「Apple Lossless」に設定します。Apple Losslessで作られたデータは、理論的にCDとまったく同じ音質です(44.1kHz)。ここには個人的にこだわりたい。不可逆圧縮音源(MP3やAAC)で音楽データを貯めるのは邪道ですね。勿体ない。HDDも安くなったのだし。そしてAACで吸い上げると時間がかかるし。

 Apple Losslessで吸い上げたら、まずアートワークを登録します。ジャケ写がないと本当に味気なくなるので。ここは面倒くさいけれども頑張る。最新のiTunesは勝手に画像を登録してくれる機能が付いているけれども、自分の場合はかなりマニアックなCDを借りることが多いので、なかなかその機能が使い物にならない。そんなときは、googleイメージ検索をフル活用して登録してしまう。

 アートワークの登録が終わったら、同じ曲のAAC(圧縮)ファイルも作っておく。なぜなら、ipod nanoで外に音楽を持ち出す場合、Apple Losslessではファイルが大きすぎて曲があまり入らないから。まずエンコード設定を「AAC 192kbps VBR」に変えます。そして今Apple Losslessでリッピングしたデータを「shift+矢印キー」で選択して、右クリックして、「AACでエンコード」を選択する。Apple LosslessデータがAACにエンコードされているあいだは、パソコンを放置しておく。

 こうすれば、あるアルバム(曲)が、同じiTunesの中に二つできることになります(Apple LosslessとAAC)。この重複をどうやって管理するのかって話なんですが、スマートプレイリストを二つ作成する。たとえば「Lossless」というスマートプレイリストを作って、「種類が ロスレス を含む」で定義してやる。そうすると、このスマートプレイリストにはLosslessの音源だけが集まってくる。家で高音質で音楽を聴きたい場合は、そのスマートプレイリストをメインに使用する。

 もうひとつは、たとえば「AAC」というスマートプレイリストを作って、「種類が AAC を含む」で定義してやる。ここにMP3ファイルも混ぜたい場合は、「種類が mpeg を含む」という定義も加えてやる。そして、ipodと同期させるファイルを選択する場合は、こちらのスマートプレイリストの中からドラッグアンドドロップで選んでやる。

 まぁ面倒くさいかも知れませんが、「いくらパソコンで音楽聴くとしても音質だけは譲れねぇよ!」という人間にはこの方法がオススメ。

■DJをやりたい

 なお、デジタルデータ化した音源を使ってDJをやりたかったり、オリジナルのMIXTAPEを作成したい場合は、TRAKTOR DJというソフトを利用します。このソフトだけで、AACファイルを利用して、簡単にDJができますよ。ただし、マウスでパソコンの画面上に出てくるターンテーブルをきゅっきゅっするのは嫌だという人は、もう少し追加投資をする。

 まずノートパソコンのカードスロットに「ECHO indigo DJ」とうサウンドカードを刺す。これで本格的な2系統出力が可能になる。そして、お手頃なところでは、Vestax VCI-100でも買えばよいでしょう。これでアナログインターフェースが手に入る。この二つで、気軽にどこでもDJプレイが可能に。

 ちなみに、iTunesのキーボードショートカットをある程度覚えておくとかなり便利ですよ。とくに、「ctrl+L」で現在再生中の曲情報をすぐ表示してくれるのだけれども、このショートカットはよく使う。参考になったのかなぁ。

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One Response

  1. 匿名 Says:

    コメント失礼します。私も最近はPCで音楽を聴くことをしていまして・・ロスレスファイルで取り込む時にitunesでどう管理すればいいかということは悩みの種でした。
    この記事を読んで試してみたところとても上手くいき、これからは心置きなくロスレスファイルで取り込めそうです。

    勝手ですが、私のブログでこの記事へのリンクを貼らさせていただくかもしれません。それではー

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