文系的株入門final 10個の対立軸

2007/6/23, 14:51 by Gen

 文系的株入門part.1part.2part.3part.4を通じて、株式投資に必要な知識領域と実践知を長々と示してきました。頭が混乱気味でしょう。当然です。今回は総仕上げとして、株式投資に潜む(と筆者が考える)10個の対立軸を描写することによって、これまでの話をシンプルに整理してみたいと思います。幾分かはスッキリするかと期待します。いわば総決算編。長いですが初心者には役立つと思うので読んでください。次回は補足編としてブックリストとサイトリスト等を挙げる予定です。なお、対立軸のどちらか一方の極が絶対的に正しいということはありません。要はバランスの問題だ(真実は中庸に宿る)ということを意識しながら読んでください。

1.理論(専門性)←→生活経験

 株式投資を行う場合、専門的な理論を学ぶことは重要だ。しかし、同様に、自分の生活経験にもとづき推論を行うことも極めて重要だ。以下、後者を「生活知」と呼ぶ。

 第一に、生活知は次の流行を捉える際に役立つ。自分が働いている中でふと感じたこと。普段生活するうちに「これは便利だな」と感じたこと。街を歩いていて目から鱗が落ちるような経験をし「これは流行りそうだな」と感じたこと。そのような生活知には投資のヒントがぎっしり詰まっている。企業の業績は消費者の消費行動によって決められる。だから、一人の消費者としてあなたが感じ考えたことは、極めて有意義なのだ。あなた独自の視点はあなたしか持っていない。

 アンテナを敏感にしよう。耳をそば立てよう。たとえばふと洋服を買いに行った場合。店舗をじっくりと観察してみよう。客層はどのあたりか。購入単価はどれくらいか。流行っているか。時代を先取りするおしゃれななものが置いてあるか。縫製はどうか。従業員の態度はどうか。立地や他の競合店との関係はどうか。店が増えすぎて飽きられていないか。「これは凄い」と感じたなら、経営母体となる企業が上場しているかどうか調べてみる。決算書や経営計画を読んでみる。本気を出すなら、定期的に定点観測をしてみる。日常的な経験すべてが立派な投資データを提供してくれる。フィールドワーカーであれ。短期的な流行だけではなく、次の時代のテーマとなるようなトピックを発見することもあるかも知れない(参考:テーマ・インベスティング)。15年前に弁当箱のように大きな携帯電話を見たとき、あなたは何を感じただろうか。人より先に気づいた者が勝ちだ(先んじて投資すればするほど利益が大きい)。株価は将来を織り込む存在だから、とにかくメディアで評判になる前に投資を行う必要がある。自分の勘を投資に結びつけるには、何よりも「行動力」が求められるだろう。

 第二に、行きすぎた現状を反省的に顧みるために、生活知は重要だ。ひとたびバブルが生じると、毎回、そのバブル状態を正当化する専門的理論が登場する。マスコミにバブルを警戒する声が流れるうちはまだバブルではない(今の中国株ブームもそう)。やがてバブルがいかにも専門的な装いのもとに正当化され、専門的理論によって武装されていくだろう。「時代は変わったのだ」と専門家は言うだろう。だが彼らに魂まで売り渡してはいけない。自分のアンテナを信じて、つねに懐疑的な消費者であれ。専門性の深みにはまればはまるほど、現実全体を幅広く見通す視点が抜け落ちていく。証券アナリストや機関投資家など、投資を専門職とする人々には絶対に見えない視点をあなたは持っている。投資に関しては、「専門家が言うことの方が正しい」場合はそれほど多くない。医者とは異なる。権威に負けて思考を放棄するな。企業の業績を決めるのは一消費者であるあなたなのだ。

2.アクティブ投資←→パッシブ投資

 投資のやり方は2種類存在する。アクティブ投資パッシブ投資。アクティブ投資とは、たとえば「トヨタの方がホンダよりも将来性がありそうだ。アフリカなど発展途上国の未開拓市場が存在するから、自動車業界はまだまだこれから伸びるだろう」などと個別銘柄を自分で精査・分析・選択して投資すること。パッシブ投資とは、市場平均(株価指数など)に連動するように運用される「インデックス・ファンド」に投資すること。たとえば、日本株に投資するならトヨタ株(個別銘柄)を買わず日経平均連動型の投資信託やETFに、アメリカ株に投資するならグーグル株を買わずダウ平均やナスダック平均に連動する投資信託やETFに投資すること。

 投資信託のファンドマネージャーの成績が何によって決められるかご存じだろうか。彼らの成績は市場平均の伸びと比較して相対的に決められる。日経平均株価が30%下落した年に彼のファンドの基準価額が20%しか下落していないならば、彼は「優秀な」成績を収めたことになる。あなたのお金が20%失われたとしても、彼は「優秀な」ファンドマネージャーと評されるのだ。それだけ市場平均(日本の東証1部では日経平均やTOPIXなど)には重みがある。

 実証的な学術研究のデータにもとづき、平均すると、アクティブ・ファンドはインデックス・ファンドに勝てないと言われている。プロ中のプロが血の滲むような努力をして個別銘柄を発掘しアクティブ運用しても、市場平均には勝てないと言われているのだ。なぜだろうか。それは、市場が大変に効率的だから。そして、皮肉にも、プロが頑張れば頑張るほどますます市場が効率的になっていくから。パッシブ投資(市場平均への投資)は、プロの努力にただ乗りすることができる、最も賢い投資方法だ。面倒くさい個別企業の決算書を読まなくても、あるマーケットが歴史的な成長を続ける限り、あなたの資産は伸びていく。リスクも最大限に分散されている。だから「初心者はETFを買いなさい」という話になるわけだ。

 もちろん、市場は大変に効率的だが、完全に効率的ではない。人間が創り出すものに完全なものがない以上、人間が創り出した金融市場も完全ではない(そこに極僅かな「大儲け」のチャンスがある)。だが、市場が効率化する力は、多くの人が思っているよりもはるかに強力で、歪みの存在が知れ渡ると、その歪みを利用して儲けようとする人間が殺到して、すぐに歪みは消えてしまう。もちろん、市場の効率性の度合いは各マーケットによって異なる。上海市場よりは香港市場が、香港市場よりは日本の株式市場が、そして日本の株式市場よりはアメリカの株式市場の方が効率性が高い。効率性が高ければ高いほど、インデックス投資に自己資金を委ねた方が有利だ。逆に言えば、効率性の度合いが低いマーケットでは、個別銘柄投資を行う意義は大きい(たとえばベトナム株、トルコ株、タイ株など)。

 だからこそ、part.1で述べたアセット・アロケーションが重要なのだ。市場平均株価の伸びが死活的に重要なのだから、市場選びを間違えてはいけない(part.3のコメント欄参照)。もっとも、アセット・アロケーションの方法にも、パッシブなやり方とアクティブなやり方とが存在しているのだが。

3.短期投資←→長期投資

 投資を行う際には、投資のタイムスパンを見定めることが極めて重要だ。投資のタイムスパンによって取るべき戦術が変わってくる。デイトレードから30年以上にわたる長期投資まで。詳細な戦術はそれぞれ本を読んで勉強するしかないので、投資のタイムスパンによって何が変わってくるのかについてだけ述べる。

 投資のタイムスパンが短ければ短いほど資金効率が高い。投資資金の1%の稼ぎを、1日で稼ぐか、1年かけて稼ぐかによって、同じ100万円の稼ぎだとしても、稼ぎの価値が異なってくる(お金の現在価値という考え方)。たとえば景気は循環するのだから、景気が最悪の状況を脱したときに株を買い、好況の最後に株を売れば、ボロ儲けできるはずだ(株を買ったままずっと持ち続ける場合に比べて)。

 しかし、投資のタイムスパンが短ければ短いほど、投資の難易度が高くなる。分析・摂取しなければならない情報量が飛躍的に増えるし、自分の心理的な弱さやバイアスに振り回されるようになる。一般的に言えば、投資のタイムスパンが長いほどファンダメンタル的要素(part.1を参照)が効いてくるのに対し、投資のタイムスパンが短いほどテクニカル的要素(cf.「ケインズの美人投票」@part.4)が効いてくる。自分の投資技術や分析方法に応じて、投資のタイムスパンを設定しなければならない。

 また、「投資にどれだけ労力を費やせるのか」を考えることも極めて大事だ。あなたは自分の仕事が株によっておろそかになっても平気ですか?平気だ、株で一財成してやる、というのならば果敢に個別株を短期投資で。それは嫌だ、株はあくまでサイドワークだ、というならばインデックス投資を長期スパンで。

4.ファンダメンタル←→テクニカル

 詳しくはpart.1とpart.3を参照のこと。企業の稼ぎと資産に応じたファンダメンタル的要素を重視する投資方法もあれば、人間の心理や人気(コンセンサス)に応じたテクニカル的要素を重視する投資方法もある。テクニカルは短期のトレンドを、ファンダメンタルは長期のトレンドを形成する傾向がある。テクニカル分析は学術的に信憑性が薄いと言われているが、本当のところはよくわかっていない(ように筆者には思われる)。テクニカル分析に習熟するには、チャートの分析力を磨く必要がある。

5.理性の信頼←→偶然の畏怖

 専門的な知識を身につけ、情報を貪欲に摂取し、冷静な分析を行えば、ある企業の将来価値を予想することができるのだろうか。できると考える人は、自分の理性を信頼している。ある企業の成功には偶然的な要素が大きく作用する、だから現時点から将来価値を占うことは難しいと考える人は、偶然を畏怖している。

 どちらが正しいだろうか。どちらも正しい。程度問題だ。ただし、人間はオーバー・コンフィデンス・バイアス(過剰な自信)を持ちがちだという点には注意を払っておく必要がある。ほとんどの人は自分が平均よりも優秀だと思っているので、実際は平均程度の人も市場を打ち負かそうとコストを省みず果敢に挑戦し続ける。「将来こうなるだろう」というビジョンを描くことは重要だが、そのビジョンの妥当性を保証する根拠は薄い(偶然が大きく影響する)ことに留意すべきだ。

 たとえば「損切りルール」は重要だ。「損切りルール」とは、買値から○○円以上下落したら売却する、あるいは損失が○○%以上膨らんだら売却し撤退する、などと自分の中に課すルールのことだ。人間は自分の判断の誤りを認めることが難しい。「俺は間違ってない。他の投資家が愚かなだけだ。だいぶ損は膨らんだけど、いつかこの会社はきっと評価される。それまで待つか」などと自己正当化を行いがちだ。でも、投資に自尊心を介在させてはダメなのだ。投資では大ケガしないことが重要だ。どんなに魅力的な企業に思えても、買値より一定の下落をしたならば、ひとまず撤退しなければならない。他方、含み益が伸び続けている限りは、株を売らずに持ち続けるべきだ。(買値より)下へ向かうベクトルには損切りルールによってストップをかける。他方、(買値より)上へ向かうベクトルは無限に伸ばしていく。「損切りはルール、利食いはアート」だ。

6.買い←→売り

 part.3を参照。株価が上昇すれば儲かるポジションと、株価が下落すれば儲かるポジションがある。株価の暴落で誰かが自殺するそのとき、どこかで誰かは大金を手にしてほくそ笑んでいる。最終的には、両方のポジションを同時に建てられるレベルまで持って行きたい。たとえば、優良企業の買いポジションを建てたなら、糞企業の売りポジションも同時に建てておく。市場平均が大きく上昇する場合、優良企業の株価は大きく伸び(大きな利益)、糞企業の株価は少し伸びるだろう(小さな損)。市場平均が大きく下落する場合、優良企業の株価は少し下落し(小さな損)、糞企業の株価は大きく下落するだろう(大きな利益)。いわば「ヘッジ」という技術だ。

7.ミクロ←→マクロ

 株価の動向を予想する際に、ミクロからマクロまで膨大な情報が存在する。個別企業の利益の伸び(ミクロ)から、世界経済全体の連動(マクロ)まで。part.2を参照。個別企業のファンダメンタルズだけに注目していたのでは片手落ちだ。セクター全体の動向に注意を払っておく。

 a.銘柄固有の動向 ← b.国内の業界セクター(業種)固有の動向 ← c.国内経済全体の動向 ← d.世界の業界セクター(業種)固有の動向 ← e.世界的な株・債券・為替など資産セクター固有の動向 ← f.世界経済全体の動向。

 たとえばトヨタ株。新しい技術を開発したとか、売上高が過去最多を更新したとか(a)。日産・ホンダを含め、国内自動車セクターの状況が良くない(b)。日本景気の伸びは停滞局面に入ったかのように思われたが、いがいに底堅い(c)。世界的に自動車業界はそれほど伸びているとは言えない(d)。債券に世界のリスクマネーが集まっているが、株にも集まっている。為替は円安基調が継続(e)。世界経済はふたたび緩やかにだが上昇基調を強めてきた。BRICsの消費はまだまだ伸びる(f)。

8.成熟←→エマージング

 先進国に投資するか、エマージング諸国に投資するか。あるいは、もはや世界的大企業に投資するか、新興企業に投資するか。バリュー株に投資するか、成長株に投資するか。成熟したマーケット・企業・株はリスクが比較的少ない。が、リターンもそれなりだ。発展途上中のマーケット・企業・株はリスクが大きい。が、当たったときのリターンは凄い。自分が取れるリスクの範囲で、投資比率を決定する。詳細については現代ポートフォリオ理論を学ぶと良いのだろう。

9.流行に乗る(順張り)←→裏の道を行く(逆張り)

 「人の行く裏に道あり、花の山」という株式格言がある。株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならないという意味なのだが、これは真でもあり偽でもある。真実は中庸に宿る。

 (資金効率良く)短期的に大きく稼ぎたいならば、バブル(人気)やモメンタムに乗っかった方が得策だ。損切りルールを徹底することが前提条件となるが、短期的なマネーゲームに乗ることが悪いと私は思わない。自己資金の何分の一かは短期的マネーゲームに乗せるようにしている。

 もっとも、短期的な逆張りも有効だ。株価が大きく暴落した場合、暴落後数日はリバウンドする場合が多い。人々が震えているその時、あなたは静かに株を買い始めるだろう。

 長期的にじっくり腰を据えて稼ぎたいならば、人の裏の道を行こう。マスコミがITだITだと騒ぐならば、静かにIT株から撤退を始め小売株を買い始める。常識を疑い行動を起こす。あるいはマーケットの常識を(自分の生活知にもとづく常識から)疑い、大勢の投資家とは逆の行動を取る。勇気と忍耐が必要だ。報われないことも多い。だが、当たったときの利益は大きい。

 もっとも、長期的な順張りも有効だ。たとえば人気企業・優良企業であるトヨタの株を、もう10年以上保有していますといった具合に。

 私は、自己資金を何分割かに分けて、それぞれの目的のために投資する方法が好きだ。短期マネーゲーム用に。短期逆張り用に。長期的なトレンドフォロー用に。長期的な逆張り用に。

10.成長(衰退)←→循環

 ものごとのダイナミズムを捉えるとき、ふたつの形で記述できる。成長(衰退)と循環だ。たとえばキリスト教的世界観は前者、仏教的世界観は後者。毎日朝日が昇り夕日が沈みお月様が顔を出す。だが、あなたは歳を重ねていく。繰り返されるものと、その繰り返しの中で方向付けられたもの。らせんの世界。世界経済も同様だ。景気は良くなったり悪くなったり循環する。しかし長期的に振り返ってみれば、世界経済は持続的な成長を続けている。

 3.「長期投資←→短期投資」の項を参照してほしい。要は、どのくらいのタイムスパンを想定するかによって、ある事象が循環と映るのか成長(衰退)と映るのかが異なってくる。世界経済は循環しながらも成長を続けている。この点は投資家にとって非常に心強い。他方、ある企業の業績が上下した場合、それが循環なのか成長(衰退)なのかは、各企業によって異なるだろう。トヨタは成長を続けているが、出版業界は衰退を続けている。一国の経済についても、その国によって異なるといえる。アメリカは何だかんだで成長を続けているが、今後100年の日本経済はどうだろうか。

 また、景気や金利の循環の中で、ある特定の時期に、比較的強いとされる業種とそうではない業種があることに注意したい。たとえば、景気が後退し始めたとき、電力株・薬品株・生活必需品株など、景気の如何に関わらず一定の消費を見込める業種の株はよい成績を示す傾向がある(いわゆるディフェンシブ株)。だが、景気が上向いているとき、通常、これらの株のパフォーマンスは地味だ。参考までに、いちカイにヤリさんの「ポートフォリオの作り方」という記事から図を拝借させていただきます。

————-

最後に、まとめ

 長々と書いてきました。読んでくださった方はどうもありがとうございます。最後に。一番重要なことは何か。わたしは「投資に自尊心を介在させないこと」だと思います。自分が間違っていたならば(その間違いを合理化する理論を並び立てるのではなく)素直に認める。自分の考えを守ってくれる株式評論家の甘い言葉に飛びつかない。間違いを認めなければ間違いを正すことはできない。株式投資における「間違い」とは単純に損失を膨らますことです。いくら立派なご託を並べようとも、利益が出なければ、投資方法が間違っているのです。

 株式評論家はたいてい詐欺師です。「詐欺師」という単語は彼らの予測は当たらない点を指して用いています。彼らは言いたい放題言っているだけです。雑誌のオススメ銘柄、ラジオ番組の推奨銘柄、投資顧問の有料情報、そんなのが当たった試しはありません。自分の判断を放棄して、プロの意見に従ってみてください。資産を失うという報いでもって、ようやく「株に関しては専門家はアテにならない」ことを学習できるでしょう(私も一度非常に痛い経験を通じて学びました)。もちろん、彼らがどういう情報に基づいて、どのような理論的立場から、どのような結論を導き出したのか、その思考プロセスを参考にすることは良いでしょう。ただし彼らが出した結論(推奨銘柄)を信じるのは絶対にダメ。

 あなたは、そしてわたしは、それほど優秀ですか?他の人々よりもうまく立ち回ることができますか?損切りのルールだけは是が非でも徹底させて欲しいと思います。自分が優秀であることを確認するための投資は必ず、必ず失敗する。利益が膨らんで喜んではダメだ。損失が膨らんで自暴自棄になってはダメだ。心を機械のごとく、規律とルールは厳しく自分に課して欲しい。損失はルールでコントロールする。利益は、自己判断と同時に、運や偶然に助けられながら、非限定的に伸ばしてゆく。

 正しい投資は喜びを与えないし、哀しみも与えない。あなたが投資を通じて喜怒哀楽を感じているならば、その投資のやり方は間違っています。自分に、他者に、マーケットに、お金に、そして何よりも偶然性や運に、謙虚であってください。それでは、世界経済の将来が豊かな可能性に満ち幸せが増殖することをを祈りつつ。

 マーケットに敗北者はいない。誰もが自分の欲しいものを手に入れることができる。熱狂と興奮が欲しい人は、マーケットで熱狂することができる。ギャンブルを楽しむことができる。しかし、資産は失うだろう。友達が欲しい人は、ネットでバーチャルな友情を楽しむことができる。しかし、資産は失うだろう。誰かを崇拝したいならば、マーケットの周辺で、いくらでもカリスマを見つけることはできる。しかし、資産は失うだろう。熱狂も興奮もいらない、そしてロンリートレーダーである覚悟ができているものだけが、資産を得ることができる。もし、あなたがマーケットで敗北を続けているならば、あなたが欲しているものは資産ではなく、もっと別のものなのではないかと疑った方がいい。(参照

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