歴史認識いくつか
2005/5/23, 15:42 by Gen
02:56:17
友人のパーソナル日記のコメント欄に書いたものを、せっかくだからコピペ。
- 歴史認識において肝要なのは、「事実における客観性」から「関係の客観性」への意味転換。「関係の客観性」とは、事実と解釈の間、過去と現在と未来の間の客観性のこと。
- わかりにくい。
- 過去の歴史家が記述した歴史(史料)が、現在の歴史家にとっての史料となる。すなわち、「歴史家自身が歴史過程の一部分」である。
- 「過去はつねに現在歴史家がおかれている現在に生きている」
- 「過去が現在に生きる歴史過程と、過去が死んで現在が生まれる自然過程を区別せよ」
- 歴史とは、「時代が新たに提起する問題を証拠と推論によって解決する、学問的認識方法のひとつである」
- 「歴史の事実は、人間とともにある」
はい、「歴史=物語」論以降、最近の歴史認識論を追っていないので、よくわからないです。どなたかご教示を‥(ちなみに上記の論点はE・H=カー中心)