言語とメディアとメタ情報
2007/7/6, 1:37 by Gen
Tags 社会(学), 科学/認知/進化/環境/身体 | No Comments » | 4,225 Views |
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「心とは」というエントリ、そして「意識とは」というエントリでは、『心と認知の情報学』から、わたしが重要だと感じた点を抜き書きしました。背景知識の無い方にはかなり読みづらかったと思います。そこで、今回の記事では、わたしの言葉によって、両エントリの内容を再構成してみます。この再構成は、社会学的な考察を加える(物語論を考える)ための準備段階です。前回、前々回の記事をスッキリと読まれた方が、今回のエントリを読む必要はないでしょう。次回以降に、『自己への物語論的接近』という社会学の書籍を参考にしながら、「わたしにとっての物語とはなにか」「わたしとはなにか」を、(認知科学と社会学を接続する形で)考えてみたいと思います。
前回の「心とは」のつづき。同じく、『心と認知の情報学』からの抜き出しメモ。今回の方が圧倒的に抜群におもしろいですよ。「意識とはコミュニケーション器官である」というのが石川さんの強い仮説。
『心と認知の情報学』(石川幹人)を読んで、スッキリしたあるいは要検討な部分をメモ。心と意識の役割について。今回は心について。若干冗長的に背景知識を挿入。次回は意識について。心と意識について興味ある方はどうぞ。