地球温暖化を阻止するための、その1

2007/2/10, 23:18 by Gen

 今年は本気暖かいすね。北海道のタクシーの運ちゃんも「40年ぶりかなぁ」とか言ってるらしいですよ。グローバルに温暖化を阻止するために、何よりも必要なのは、アメリカが重い腰を上げること。最近、国家的政策として「対テロ」一辺倒だったアメリカが、温暖化問題を国家的政策に据えようとしているらしい。この前のブッシュの演説で、はじめて温暖化問題が主要な議題として取り上げられましたね。その背景を探ったEconomistの記事“The greening of America”(リンク先有料)より要点をメモしておきます。各プレイヤーの動きを整理。

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人間の進化の全期間を一日に換算すると‥

2006/12/13, 21:16 by Gen

 人類は、地球上にほぼ50万年にわたって生存してきた。農耕がはじまったのは約12000年前、文明社会が生まれたのはおよそ6000年前だ。その間に人間は進化したのだろうか。 人間の社会は大きく変化してきたから/情報が過剰に飛び交う社会になったから/文化の内容が大きく変化してきたからetc…「現代の人間はかつての人間とは異なる」と言われる。だが、誤解しちゃいけない。その間に人間が遺伝的あるいは生物学的に進化したと考えるのは全くの誤解だ。人間は遺伝的あるいは生物学的にほとんど変化していない。言い換えれば、現代社会に生きる人間の生物学的基本メカニズムは、サバンナでライオンから逃げ回っていた人間のそれとほとんど同じである。なぜそう言えるのか。それは、ヒト進化の時間的スケール全体から見れば、文明環境下で生じた進化は無視できる程度といえるからだ(Buss,2004)。

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(笑)について

2006/11/30, 21:06 by Gen

 典型的には携帯電話でメールを打つ場面を思い出してほしい。「まぁ、今度二人で飲もうよ(笑)」という文章、むず痒くてしょうがないだろう。痒すぎる。「飲もうよ」と言い切るのも不安で、でも(笑)を付けるのも躊躇われて、悩んでしまう、小一時間。(笑)の恥ずかしさを少しでも減らすために「飲もうよ。笑」にしてみたり、「飲もうよw」にしてみたりするのだが、根本的な事態は一向に解決しない。では、(笑)にまつわる根本的な事態とは何か。それはコミュニケーションの2次元性の問題だ。 

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科学と学問と真理

2006/2/14, 20:58 by Gen

 たまには大げさなタイトルを冠して。科学は普遍的(不変的)な「真理」を明らかにするのか。これには膨大な研究があるから省略するが(初歩的なところでは理論負荷性の話とか)、科学は、どうやら「真理」という客観的実在を明らかにするものではなさそうだ。では、学問は「真理」を明らかにするのか。これもどうやらそうではなさそうだ。たとえば社会科学では、研究者自らが研究対象に組み込まれてしまっているのだから。 では、学問における「真理」とは何か。うちの盛山大先生いわく、「真理」とは経験的実在ではなく、理念的実在である。学問とは、「真理」という理念につかえる営みの共同体空間である。「科学」とは、(「真理」という理念につかえる)規範的なものであり、事実的なものではない。逆に言えば、「真理」という理念を放棄したとき、科学をはじめとして、あらゆる学問的言説が意味を失ってしまう。

 これはどうやらスッキリしている解決方法。「真理」とは経験的・客観的な実在ではなく、学問(科学)という共同体を支える唯一の規範なのだ。「真理」という価値を探求することを通じて、さまざまな研究が有機的に結びつき、ひとつの共同体――アカデミックな共同体――が成立する。

 事実(~である)と規範(~すべし)は区別しなければならないと、M=Weberも言っている。ところが、この2つを区別しろという命令そのものが、規範的なのである。<事実/規範>という区分が規範的なもののなかで統合されてしまっているのだ。「真理」とは、科学を支える前提条件なのである。うーむ。これに反論したいが、ロジックが見つからない。。

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「技術」を通して「自然」とあらたな関係を切り結ぶ、のか?

2006/1/8, 14:33 by Gen

 顔面青ざめてますが10分だけ与太話という息抜きをお許しください、神様。寓話ですよ。北海道のある町では、川がよく氾濫する。古くは江戸時代から、石を積み上げて堤防を築いてきた。石を積み上げた堤防は、維持するのが大変だ。重い石をわざわざ毎回積み上げるのだから、重労働だし、しばしば事故が起こって、何人もの住民が命を落としたり大けがをしてきた。もちろん、石でこしらえた堤防にはメリットがある。住民と川との交流や触れあいを阻害しないからだ。コンクリートで固めてしまっては、住民と川が訣別してしまう。さてどうしたものか。コンクリートという新たな・安全な「技術」を取るか、石の堤防という「自然」との触れあいを取るか。こまったこまった。

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