ベンヤミンの歴史学
22:08:41
さすがベンヤミン、美しいのでメモ。




22:08:41
さすがベンヤミン、美しいのでメモ。
00:19:16
昨日の問題意識を再構成しておく。以前引用した文章だが、
われわれは、思想というものはある特定の問題に対する一つの解答であることを、ともすれば忘れがちである。解答命題のみを思想とみて、その命題を生み出したところの問いを不問に付す。あるいは問いを問題にする場合でも、その問いを特定の問題状況における特定の問いとしてよりは、一般的・普遍的な問いとして捉え、この一般的・普遍的な問いにうまく答えたか否かによって、思想の優劣を判定しがちである。
最先端の思想は過去の思想に優ると考え、最先端の思想をもって過去の思想の不備をあげつらう、いわゆる現在中心主義の歴史観は、問いについてのこのような見方に起因するといってもいいだろう。ポストモダニズムをもってモダニズムの思想を一刀両断に断罪しようとする最近の風潮も現在中心主義の一例である。
22:29:15
知人が万博に行ってきたそうな。「ゴンドラを通す部分だけ木がばっさり切られていて皮肉を感じた」みたいなコトを言っていたが、今回の愛・地球博は、何よりも、コンセプト(思想)の不完全さが勿体ない。歴史的に万博は、科学技術によって自然を支配すること、およびその科学技術を生み出した国力を誇示する場であった。だから「愛・地球博」など、皮肉以外の何者でもないのだが、ひとつの重大な転換を(日本が)示すチャンスでもあったのだ。自然の「支配」が現代の諸状況にそぐわないとしたら、どのような試みがありうるのだろう。
02:56:17
友人のパーソナル日記のコメント欄に書いたものを、せっかくだからコピペ。
21:20:55
死ぬほど忙しい。でも、今日、猪瀬直樹が本郷で授業やってたから、帰りにふらっと聴いてきた。面白かった話をいくつかメモ。それにしても、相変わらず彼の態度は横(ry